梅の季節がそろそろ始まります。初夏はジャンアチづくり!!

2017年5月25日

今週に梅が出るかなと思って日程を空けていたのですが、来週ぐらいから梅の時期が始まるらしいです。カレンダーに遠足って書いていたのは、夏の野菜がうちの地元では安く新鮮なものが出回っていますので、ぜひ和歌山まで野菜と果物を買いに行きましょうという予定でしたが、6月に延期ですね。6月になるとイベントの準備で時間がないんです。おてんとうさまのいたずらで毎年作物の出来が違うのでレッスンとなると日程をあらかじめ設定って難しいですね。

今年の作物は昨年よりも1週間ぐらい遅れているそうです。今年は梅も桃も不作らしいです。

作物の出来がいいのが玉ねぎ!!今年の玉ねぎはいい出来らしいです。昨年はかなり虫がついて大変だったって言っていたので何か変化があったのでしょうね。先月から地元産が出だしたので、そろそろ早生は終わりです。早生は甘くて玉ねぎをバターで炒めほんの少しの水を入れてそのまま10分ぐらい煮詰めてその後ミキサーにかけて、牛乳と混ぜて塩・こしょうしてポタージュで飲んでいたんですがむっちゃ甘くて、玉ねぎをわざわざお取り寄せする必要もなく地元物で大変満足しています。泉州の玉ねぎもおいしいですよ。

初夏はジャンアチの仕込み時期です。年毎年1年分の保存食を作るんですね。にんにく・玉ねぎ・梅は代表的で月麓では毎年必ず漬けますが、山椒も今年はちょっとだけ漬けました。

DSC_0122 P1000350

 

ume ume1

 

DSCF1225 DSCF1229

 

sansyo

 

きゅうりはオイジという塩漬けをして乳酸菌発酵させる古漬けのような保存食があります。何回か作っているのですが私はぬか漬けして古漬け作ったほうが日本ではいいなと思い、ぬか漬け作りにしています。オイジャンアチという、きゅうりの酢醤油付けも作ったりします。

oizi1 oizi5 oizi3

zyanati3

なすのジャンアチいうのもあって、長期保存はできないのですが、おばんざいにもってこいのものもあります。茄子のキムチとか、茄子のソバギというなすに切り込みを入れて味をつけた香味野菜を挟む保存食もあります。すべて夏を乗り切るために考えられた知恵のある料理だなと思っています。

kazi

5月末から6月になったら、梅が本格的にスタートしますので、ぜひジャンアチ作りしましょうね。

 

C-140-60