月麓 日本の高齢社会を考える。

2018年1月10日

あけましておめでとうございます。

今年は未来をテーマに、いろんなこと考えてみたいと思っています。

2030年、実に人口の1/3近くが65歳以上の高齢者になる

まず、一番正しく確実に日本は爺、婆の国になります。いいえ、婆、爺の国ですね。

私もありがたいことに、2030年見事に婆になっております。(今も婆ではございますが)

「生産年齢人口(15~64歳の人口)」。2010年には8000万人以上の生産年齢人口は、2030年に6700万人ほどになり、「生産年齢人口率」は63.8%(2010年)から58.1%(2030年)に下がる。つまり、人口の減少以上に、生産年齢人口が大幅に減るのである。これに伴い、老年人口指数は36.1(2010年)から54.4(2030年)に上がる。2010年には生産労働人口約2.8人で高齢者1人を扶養する計算になるが、2030年には約1.8人で1人を扶養することになることを意味している。

そのうえグローバル時代なので日本を離れる人口も多いはず。

年金もあてにならない、家族がいようがいまいが頼れることもなく、老後という言葉も死語となる。現在も65歳まで働くのが当たり前のような状態になっているのですが、これが70歳、75歳も十分働くのが当たり前になるかもしれないです。

だからどうって?

寿命がどれくらいなのかわかりませんが、とにかく働ける体づくりと頭作りをしっかりとしておくのも転ばぬ先の杖。が今の結論です。

体に栄養、頭に知識(知識があれば教養がつくので)、心で感謝。

これが私の高齢社会の対策法です。不安になってる暇は無し。

 

C-140-60

 

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