2019年東京キルトアンドステッチショーから 写真

2019年11月24日

10月に開催された 東京キルトアンドステッチショー

素藝ヌル会で 刺繍とポジャギのデモンストレーションとデモンストレーションで使う材料とセルフで作れるようにと生地の端切れの販売をしておりました。

小さいブースにたくさんに方々に来ていただいて、本当にありがとうございました。

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作品のクオリティーを落とさないように、うちの会では草木染の布を使うことが多く、シルクの刺繍糸も日本産の特注物で作品作りしております。だから材料販売をすることで、うちの会の作品をわかってもらえると思って販売をさせていただきました。昨年に事務局に聞いていてデモンストレーションを行うのはOKをいただいていたのと、デモンストレーションにかかわるキット販売はOKだと了解は得ていたのに、クレームが来たとか言って、販売をできなくさせられて、事務局側とかみ合わなかったんですね。去年言ってたことと違うやんって、ちょっとムカッときました。それに今、日韓関係が悪い時にクレームが来たとか言われると、気を使っちゃいます。

期間中、東京でのほかのポジャギの作品を拝見すると「ノバン」という韓服の裏地にあたる生地で作品作りしているのを展示しているのが多くて、いろんな素材があるのに安くて薄い素材が使われているので、迫力が違うなとは感じます。作品を作るか、実用品を作るか、リサイクルするかといろいろな方向でポジャギは作れるので、いろんなバージョンの制作を考えてやりたいと思っています。作れるかな???

さて、ポジャギはおいといて。

やはりキルトフェスティバル、キルトの作品が98%ですから、キルト作品が素晴らしかったです。

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キルトの先生方や海外キルトなど、60代以上の先生方だと思うんですがやっぱ技術のレベル、クオリティーの高さ、それに比べてなんですが、公募展の作品は写真を撮りたいと思わせるものがなくて、、、、。

もう頂点に達してしまった感があるんです。これ以上のものが作れるか???到底これ以上のもの作れそうにないって、見て萎えてしまうような圧倒感!!

40~50歳がこれからどう頑張るかで、キルトの世界も発展するのか、現状維持か、または無くなるか。

そんなことを感じてしまいました。

 

 

sarone