月麓ファームだより 11月① 秋の野菜づくり

2021年11月24日

月麓ファームだより

 

農協主催の農業塾で、もみ殻堆肥づくりを習っています。

もみ殻+米ぬか+菜種油粕+VS34

vs34は微生物なんです。

vs34の購入は

アグリジイテイ(株) 兵庫県多可群多可町中区安楽田字大川原960-4

tel 078-982-6615

水を加えて囲いを作った中に入れて。

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20日後に切り返します。 写真のように黒くなって熱くなって熱も発してました。 DSC_0310

今度は40日後にまた切り返して、VSあかきん(紅色光合成細菌)混合します。60日たてば堆肥として使えるそうです。作業は力仕事です。

土づくりはこれからの時期が本番です。

作物ができる土にするために必要なのは、基本は土、そして空気(酸素)と水です。微生物の力を活性化させるために微生物の餌として堆肥を加えます。

考えれば人間と同じです。体の機能を潤滑にするためには、栄養を取らないといけない。糖質だけではなく、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどなど。何を食べるかで体の機能の動き方が異なります。

土壌で考えると、地域によってさまざまなので土壌に合った堆肥をあげないといけない。人間に置き換えると体質が多様なので合わないものを食べると、アレルギー反応を起こしたりするじゃないですか。皆同じ物を食べれるわけではないんですよね。それと同じなんだなって思います。

作物が出来なくなってきたら、土がうまく活性化されていないので、それを改良するために堆肥も変えて、時間もかけてコツコツして、豊かな土地に作り上げたりしているそうです。

 

さて、月麓ファームの11月は大根の芽が出たのですが、すでに虫食いに侵されて トホホ

DSC_0239 10月中にアルタリ大根とほうれん草の種まきをしました。もみ殻で寒さ対策。

DSC_0344 アルタリ大根は虫の害がひどい!今年も失敗かも。

DSC_0346 ほうれん草はすくすく育ってます。

DSC_0238 このように植えたニンニクは DSC_0348

芽がちゃんと出てくれてます。綺麗にそろってます。ひとまずよかった。

春に植えた生姜はまだ小さいので、もう少し土の中で。辛味が強いですよ。

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恐ろしいことに唐辛子はまだ花が咲いてこの通り。

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でも葉の色はどんどん薄くなってきてます。でも11月までこんなに実がなるとは???天日に干して粉唐辛子作ってますけど、むっちゃ辛いです。それに中がカビ生えてしまって、無駄に手間かけしまいました。これもトホホです。

DSC_0242 種が勝手に発芽したサンチュは植え替えて元気に育ってます。サンチュも強い!

有機農無農薬でやってますが、やはり虫の害はひどいし、追肥をあげすぎたりと失敗しております。

白菜を植えるつもりでしたが、畑作業が間に合わず諦めました。

これからは草刈って、土づくりして、来年に植える作業になります。さあ、頑張らねば。