認定講師制度について
つながる ‘맛’과 ‘멋’(味と粋)
手間暇かかり、手先を使うことを趣味として持つ人口がどんどん減ってきています。
手先を使うと、脳が元気になり生きる意欲も高めます。
料理も手芸もどちらも手先を使い、創造的・芸術的活動をしますし、趣味とも、特技ともいえます。体で覚えたことをこの先ずっと生かしていきましょう。
韓国伝統飲食・韓国スウィーツ教室
韓国伝統飲食・韓国スウィーツ教室では、規定の講座を修了した方に課題メニューの実技試験を受けていただき、 合格された方には韓国伝統飲食研究会「月麓」からの講師資格証を発行します。
■韓国料理■
クッキングレッスンを40回以上受講された方
■韓国スウィーツ■
グループレッスン、コムル(まぶし粉)レッスン、韓菓・飲料レッスンをすべて受講された方。
規定のレッスン数を修了したら随時実技試験をお申し込みください。
■認定講師実技試験■
~講師資格証を得られた方は~
韓国伝統刺繍・ポジャギ・韓国手工芸教室
月麓は日本で唯一、韓国の社団法人韓国文化芸術振興協会より講師資格証が得られる認定教室です。
韓国伝統刺繍、ポジャギと韓国天然染色レッスンの修了者には課題作品を提出していただき、基準を満たされた方には、韓国伝統工芸研究会「月麓」からの講師認定書を発行します。
*課題作品
●ポジャギ認定講師の場合
指ぬき、針山、ポジャギ(裏布・枠布あり)、一重のポジャギ
(無色または天然染色をした布を利用すること。)
作品審査・認定書発行費用 1万円
●伝統刺繍ポジャギ認定講師の場合
上記の作品に加えて刺繍の入ったポジャギ作品を制作すること。
作品審査・認定書発行費用 1万円
●韓国伝統刺繍認定講師の場合
韓国伝統刺繍講座で作った作品全部と、規定作品2点制作すること。
作品審査・認定書発行費用 1万円
~認定書を得られた方は~
韓国人講師陣との交流や韓国と日本での展示会に参加をして、講師としてより幅広く活躍したい方には、社団法人韓国文化芸術振興協会より講師資格試験の受験をおすすめしています。 通常、同講師資格を取得するためには、韓国の素藝傳統工芸研究院で教育課程を受講する必要があります。ただ、韓国伝統工芸研究会「月麓」講師認定書は、それに匹敵する資格と認められたため免除されます。 ただし、審査・試験に合格することが必要です。
~社団法人韓国文化芸術振興協会 講師資格証を得るためには~
作品審査費用 約3万円 (ただし日本から韓国までの送料は含みません。)
講師資格証 発行手数料 約2万円
毎年9月末までに作品を韓国に提出。
安惠敬 (Ahn Hyekyung)
●展示会経歴
2003年 漆器とポジャギの出会い展 (ソウルガーナアート)
2003年 私たちの固有のウェルビン文化-茶具展 (ソウルガーナアート)
2005年 第1回 ポジャギ個展 (アメリカ韓国日報後援、米国LA)
2006年 天工の技を探して-手染めと色光展 (韓国文化財保護財団)
2007年 伝統生活技術大展 (ソウル農村振興庁)
2009年 5日間の工芸展 (ソウルアートセンター)
2009年 ジョン・タクラブ慈善バザー展 (ソウルアートセンター)
2010年 第2回 ポジャギ個展 (ソウルアートセンター公平ギャラリー)
2011年 韓国伝統工芸 ポジャギ展 招待作家 (名古屋ノリタケの森ギャラリー)
2012年 第3回 CQA(韓国国際キルト協会)フェスティバル
2012年3月 核安全保障サミット会場ラウンジでポジャギ展示
(ソウルCOEX・韓国外交通商部)
2012年 第1回 韓国伝統工芸研究会「月麓」・素藝傳統工藝研究院 作品展
「韓国伝統刺繍とポジャギ展」 (名古屋ノリタケの森ギャラリー)
2013年 2人展 月壺とポジャギ展(ソウルアートセンター公平ギャラリー)
2015年12月 第3回 ポジャギ個展(ソウルアートセンター公平ギャラリー)
●受賞経歴
2003~2007年 第3,4,5回 清州国際工芸公募展 3回入選
2003年 第1回伝統閨房ポジャギ公募展優秀賞
2003~2009年 第28,30,31,32,33,34回 大韓民国伝承工芸退展 奨励功労賞など6回入選
2003~2004年 第4 5回韓国工芸大展2回入選
2004年 第3回茂朱伝統工芸 (韓国大田)特選
2004年 第12回国際キルトウィーク横浜コンテスト パッチワーク通信会社賞(日本)
2006年 東京国際キルトフェスティバル入選(日本)
2007年 第2回ソウル国際キルトフェスティバル特選
2008年 東京国際キルトフェスティバル優秀賞(日本)
2009年 第4回ソウル国際キルトフェスティバル優秀賞
2009年 東京国際キルトフェスティバル入選(日本)
2010年 東京国際キルトフェスティバル入選(日本)
2011年 第6回ソウル国際キルトフェスティバル ポジャギ部門入選
●講師活動
2007年 駐韓大使夫人招請 ポジャギセミナー講師(国立中央博物館主催)2008年~2010年まで 国立中央博物館 閨房工芸教室 講師
2013年~2015年 ソウルキルトフェスティバル審査員